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2006.07.31

親善大使来る

中東、レバノンの隣国から、親善大使あぶさんがやって参りました。
合わせたかのように、王宮ではプチ遷都が行われ、王国執務室が移動。
蜂の巣を突付いたような大混乱でございました。
遷都現場監督の国王付き執事は、国王陛下の気まぐれ且つ抽象的な指示に
滝のような汗。その内面には、汗に倍する殺意に溢れていることでしょう。

その後行われた、恒例の『朝の御前会議』では、執事が親善大使の前で
いつも通り厳しく叱責を浴びておりました。


本日からは、私、一書記官が日々を記録させて頂きます。

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2006.07.28

王国近況

昨年末より着々と行われていた幻影術師さまの謀反の計画も、今ではすっかり影を潜め、元鞘に戻るどころか一つしかない体を二つ三つの鞘に納めようと、四苦八苦しておられます。
おかげで幻影術師さまの御心もお疲れになり、煙草を嗜む姿もしばしばお見受けする様になったという事です

お妃さまには秘め事とのこと、いずれはバレルだろうというのが大方の見方でしたが、あっさりバレてしまったとの事です。

国王陛下におかれましては、相変わらずのご様子でございます。

王国通信も開設から2年半が経ち、秘密通信員も2代目を数えるほどになりましたがその2代目も今では王国を離れ、独自の諜報活動につとめております。
これからは若き3代目通信員の活動の大きな期待を寄せたいと思います。

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