独裁政治のための独裁政治
「せっかくあてがった予算を、皆は残しておる!」
と、言われてみれば毎回きっちり自己予算を消化→足りなくて他事業部のに手をつける陛下が、ひどくご立腹でございます。
「これでは予算を決める意味がないではないか!」
と、「決められた予算を残すのも、決められた予算を超過するのもあまり変わらないのでは?」というツッコミを敢えて無視して陛下が打ち出した政策が、「予算の配分は朕が決める!」(2007年いわゆる「五反田ダダこね勅令」)というもの。「予算が欲しい者は、朕に陳情するのだ!」と、ただでさえ御前会議が重なって時間が足りないのに、更にロビー活動を奨励するような決定もされました。
国内におきましては、既に「もーいーよ」的厭世心理的な空気が漂っており、人心を掌握できない陛下に対する批判は、専ら電子空間のみだとのことです。
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